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FAQ(よくある質問と回答)

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目次


重要なメールを見逃さないようにする方法
POPFileで迷惑メールをごみ箱へ直行させたとしても、毎日たくさんのメールを受信していると、重要なメールが他のメールに埋もれて見逃してしまうこともあるかと思います。
そのようなときには、振り分け設定を追加すると良いかもしれません。





AL-POPFile振り分け設定のダイアログで、[追加]ボタンを押すと、新たな振り分け設定の登録ダイアログが表示されます。
左のダイアログで、振り分け先や、メール受信時の動作が指定できます。
分類は、POPFileの分類結果です。分類毎にメールの動作を設定可能です。
移動先フォルダに、振り分け先のフォルダを指定します。「郵便受け」を指定すると、フォルダへの振り分けは行われません。

マークの色を設定すると、受信したメールにマークを自動設定します。

「メッセージを表示する」を設定すると、メールの受信時にSubject,Fromの内容を表示します。



用途に合わせて、色々追加すると良いでしょう


POPFile無しでAL-POPFileを利用する方法
(本来は、POPFileと一緒に利用していただきたいのですが、、)
POPFileをインストールせずに、AL-Mail32+AL-POPFileだけでメールの振り分けを行うことも可能です。
AL-POPFileのデフォルトの設定では、メールヘッダの X-Text-Classification: に記録されているバケツ名を利用して振り分け操作を行っています。この場合はPOPFileをインストールしないと X-Text-Classification: が記録されないので、振り分けが行えません。

AL-POPFileは振り分けのヘッダ定義を追加することで、Subject: や From: に特定なキーワードを検出したときに、他のフォルダへ振り分けることができます。

例えば、so-netには、迷惑メール振り分けサービスとういものがありますが、
このサービスを利用すると、迷惑メールの Subject: に [meiwaku] という文字列が追加されるようになります。
AL-POPFileはヘッダ定義を追加することで、POPFile無しでも Subject: に [meiwaku] の文字列があるものをごみ箱へ移動させることが可能です。



AL-POPFile振り分け設定のウインドウで[ヘッダ]ボタンを押すと、
AL-POPFile追加ヘッダの設定ウインドウが表示されます。




このウインドウで X-Text-Classification: 以外のヘッダ定義を行います。
[追加]ボタンを押すと、新たなヘッダ定義を登録するウインドウが表示されます。





このウインドウで、ヘッダ、検索文字列、分類を入力します。



Subject: に [meiwaku] の文字列があるものをごみ箱へ移動させる場合は、下記の通りに入力します。
ヘッダ: Subject:
検索文字列: [meiwaku]
分類: spam

他にも、メールサーバー側で利用する spamassassin という迷惑メール対策ソフトがありますが、この spamassassin がメールサーバー側で動作していると、迷惑メールには、 X-Spam-Flag: YES というヘッダ情報が追加される場合があります。
下記のヘッダ定義を追加することで、迷惑メールをごみ箱へ移動させることが可能です。

ヘッダ: X-Spam-Flag:
検索文字列: YES
分類: spam
「サーバーからメールを削除する」は、どのようなときに利用するのか?
AL-POPFileの振り分け設定には「サーバーからメールを削除する」があります。この設定項目は、AL-Mail32のオプション設定の「受信したメールをサーバーに残す」を有効にしているときに効果が有るかもしれません。

AL-Mail32で「受信したメールをサーバーに残す」を有効にすると、会社や自宅、出張先などの複数箇所で同一のメールを受信する事が可能になります。しかし、受信した迷惑メールも、複数箇所で受信してしまうことになります。


AL-POPFileで「サーバーからメールを削除する」を有効にすると、その分類のメールはサーバーから削除されるようになるので、重複して受信することが無くなります。
説明が長い割に、どのような効果があるかわからないオプションがあるのですが?
「受信したメールを複製した後、AL-Mailにオリジナルのメールを削除させる」という長ったらしい名前のオプションがあります。(説明がめんどうな割には、有っても無くてもどうでも良いオプションなのですが、、)

 このオプションを選択しているときは、メール振り分け時に、AL-POPFileが受信したメールを移動先のフォルダに複製した後、AL-Mail32が移動元のメール(郵便受けのメール)を削除します。
 このオプションを選択していないときは、メール振り分け時に、AL-POPFileが受信したメールを移動先のフォルダに複製した後、AL-POPFileが移動元のメールを削除します。(デフォルトの動作)

 このオプションを選択しても、しなくとも、動作にほとんど違いは発生しませんが、Al-Mail32の「巡回受信」を行うと影響が出る場合があるようです。

 AL-Mail32は、複数のメールアドレスに対して巡回受信を行うとき、巡回したメールボックスに新着メールが有ると、そのメールを受信します。現在表示中のAL-Mail32のウインドウが、受信したメールのアカウントと異なる場合、新たなAL-Mail32のウインドウが受信したメールのアカウントで開き、受信したメールが郵便受けのフォルダに表示されます。(この動作は「新着メールを一つのアカウントで受信する」のオプションが無効になっている事が前提です。)

 AL-POPFileで「受信したメールを複製した後、AL-Mailにオリジナルのメールを削除させる」が有効になっていると、新着メールを受信しても、新たなAL-Mail32のウインドウが開きません。
(AL-Mail32はメールを削除したと判断するため?このような動作となるのだろうと勝手に考えています。)



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