Vista で、AL-Mail32 Version1.13 を使用してみました。

まず、Version1.13b をインストールしようとしたのですが、インストールできません。
自己解凍形式のインストーラは正しく動作しないようです。

AL-Mail32 Version 1.13a は、インストールＦＤ／ＣＤ作成キットがダウンロードできますが、こちらだとインストールが行えました。
http://www2.almail.com/programs/almail32/alm32113afd.zip

次に、popfile をインストールしましたが、
スタートアップからPOPFileが起動しません。
Vistaで POPFile を起動するためには、小細工が必要なようです。
http://blog.shimiz.org/article/1634949.html

そして、AL-POPFileをインストールして、メールを受信してみました。
とりあえず、ＸＰと同様に使用できるみたいです。
AL-MailからのPOPFile分類結果の訂正も行えます。

しかし、１０通ぐらいのメール受信を行っている途中で、メール受信を中断させると、AL-Mailがお亡くなりになってしまいます。
AL-POPFileを削除しても症状は変わらないので、どうもAL-Mailの問題のようです。
さて、AL-Mailは Vista対応するのでしょうか？

メール受信を行っている途中で、メール受信を中断させると、AL-Mailがお亡くなりになる件は、どうも、私のインストール方法がまずかったみたいです。
Mailboxが、C:\Program Files\ALMail32\Mailbox になっていました。
（管理者権限でインストールしたため？？）

こちらを参考にしてインストールをやり直したら問題はなくなったようです。
http://blog.simoyan.jp/archives/2007/10/windows_vistaal.html

alpopfile.dll は、C:\Program Files\ALMail32\Plugins へコピーしますが、イニシャルファイル（AL-POPFileの設定値を保存するファイル）は、
C:\Users\任意のユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\AlMail32\Plugins
に保存されるんですね。

ということで、Vistaの場合は、alpopfile.dllだけをC:\Program Files\ALMail32\Plugins へコピーして、alpopfile.iniは、コピーしないでください。ただし、この場合はAL-Mailを起動しても、AL-POPFileは受信メールの振り分けを行われません。迷惑メールをごみ箱へ振り分けたい場合は、AL-POPFileの設定で、SPAMの振り分けを定義してください。

これは、ＵＡＣと、データリダイレクト機能が影響しているようです。
http://homepage1.nifty.com/maruyama/vista-uac.htm
http://www.trycut.com/uac.htm
（ＵＡＣを切ってしまえば良いのかもしれませんが、この状態でＵＡＣを切ると、すでにリダイレクトされたファイルはどうなるのでしょうか？）


ついでに言うと、また、フォルダ構成が変更になっていたんですね。。
http://journal.mycom.co.jp/column/winvista/002/index.html
わざと敷居を高くしているようにしか思えないのですが。マイクロソフトの考えていることは理解できないです。